Maker Faire Tokyo 2021 のエントリが始まって

5月上旬から募集を開始すると予告していた

のエントリが始まった。今年から、開催要項が大幅に変わって、これまでは個人で物販無しの出展は無料だったのだが、すべて有料になった。無料で出展できるのは、学校、教育関係のみ。

に詳しく記載されているが、場所代、電気工事、備品借用料を支払うことになり、おおよそのところ、机+椅子+電源コンセントで1万円くらいかかることになる。コロナ対策やらで出費は多くなり、入場者は少なくなるので出展者にも負担をしてもらうとのこと。そのかわりというか、すべての個人の出展でも物販も可能になる。まあ、趣味というのはお金を使って遊ぶことと理解しているので、支払うのはやぶさかではないが、この半額くらいだとうれしかった。

昨年は人工衛星用追跡用の小さなアンテナローテーターを製作して宇宙部門で展示した。

今年も宇宙部門でエントリの予定。リーマンサットの RSP-01 が軌道投入されて、前述のアンテナローテーターを使ったり、固定アンテナを工夫したりしてずーっと追いかけてみた。意外にも固定アンテナでの衛星追跡がおもしろく、そのあたりのところをうまくまとめて出展しようかと思っている。衛星電波受信のすそ野を広げたい。

 

時を同じくして昨日、ハムフェア2021 自作品コンテストの一次審査合格の通知が届いた。昨年のハムフェア2020は中止になった。自作品コンテストにエントリした分がそのまま今年に持ち越されるのは連絡を受けていたのだが。

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昨年はアンテナローテーターを2台製作した。そのうち、先にRC サーボモーターで作ったもの

をメインにして Maker Faire Tokyo 2021 に応募した。

その後、ステップモーターを使った2号機を製作して、

ハムフェア2021 自作品コンテスト に応募したもの。

 その後、ハムフェアは中止になり、Maker Faire Tokyo 2020 は開催されたので、ベースを金属にして作り直し展示した。

一次審査を通過したのは良いが、自作品コンテストは未発表の作品とのことなので、Maker Faire Tokyo 2021 で発表展示したことが抵触しないだろうか。

このローテーターは毎日、衛星追跡に使っている。来月初旬に発送すると入賞した場合には10月のハムフェア開催・展示まで事務局で保管されることになりそうで、4カ月もこちらで使えないことになる。

今年 Maker Faire Tokyo 2021 とハムフェアは日程がいっしょで東京ビッグシティのホールが違うだけ。ハムフェアには MLA48 のメンバーとして参加する予定なので掛け持ちになる。

いろいろあるが Maker Faire Tokyo 2021  、ハムフェア2021 両方ともエントリしようかと思っている。