久しぶりに伊豆に行ってきた。体調の問題があったり、妻の実家の環境が変わったりして、大きな支援項目も少なくなったりで1年以上行けなかった。
午後川崎発の「踊り子」に乗る。連休前日なので7割くらいの乗車率。かなりの客が熱海・伊東で降り、終点の下田までは少ない。それでも以前よりは多く、駅前のホテルのお迎えマイクロバスも多く待機している。途中伊豆熱川の自噴泉は元気に蒸気を噴き出している。
伊豆も蒸し暑いが野山はさすがに秋の気配、曼殊沙華(ヒガンバナ)があちこちで咲いており、桜の木は葉が落ち始めている。
妻といっしょに、ひとり住まいの義母の健康状態を確認したり、役場などから届いた書類などを見たり、掃除がゆきとどいていないところをフォローしたりする。
一段落したところで「道の駅 湯の花」へ。連休で駐車場は他県ナンバーの車がたくさん。店内にはお客さんも多いがいろいろと端境期なので品物は種類も数も多くない。青いままのものと黄色く熟したパパイヤが売られていた。青いものは沖縄では細くおろして、ツナ缶などと炒めて食べていたなーなどと思うが、ちょっと高い。
みかんの季節にはまだ早く、ゆずなどの青く酸っぱい系のものが少し。近隣の農家は出荷していないが道の駅が仕入れた極早生みかんがあった。味が薄くパンチがない。
義母の話では例年9月末ごろからの出荷だとのこと。うちのものを採って試食してみたら、こちらのほうが粒も大きく味も良い。初物としてお彼岸に向けて出荷することに。
酸っぱい系で近年ポピュラーになったシークァーサー、伊豆でも作るところが多くなった。
道の駅で売られているものよりも粒が大きいが、もう少しと言うところか。連休に向けて葉っぱ付きで売り出してみることにした。
揚げ物に絞ってかけたら、香りが強く味も良い。もうひとつ、泡盛のシークァーサー割が至福でした。