伊豆へ 妻の実家支援

先週まで伊豆、妻の実家支援。一人で暮らしている義母の定期訪問だが、今回のメインは漬物免許の申請。義母は近くの道の駅に梅干を出している。食品衛生法が改正されて、許可を受けなければ出荷できなくなった。それなりの設備や体制を備えなければならなくなった。なので、手続きをすることに。

 

例によって川崎から踊り子号に乗る。駅構内のお店で肉まんとあんまんを買ってお昼にする。飲み物は時節柄アイスコーヒー。夏休みに入ったばかりだが、平日なので子連れも少なく、比較的すいている。

伊東まではそれなりの乗客だが、そこを過ぎると車内はまばら。伊豆熱川の源泉はきょうも元気に蒸気を出している。

河津では虫が窓に張りつきシュールな感じに。かなり大きく見えるがスマホカメラなので近くの虫が拡大されて見えるだけ。

 

下田東急で地元のお魚のお刺身やビールなどを仕入れ、実家に入る。伊豆もかなり暑いのだが風があり、少しはやわらぐ。義母は毎日家の周りの畑仕事をしており元気な様子、なによりである。できあがった作物を人にあげたり、余ったものは道の駅に出したりでマイペースでやっている。

 

翌日、保健所に行き、漬物免許の申請をする。義母は近くの道の駅に梅干を出している。食品衛生法が改正されて、許可を受けなければ販売できなくなった。基準に沿うように、それなりの設備や体制を備えなければならない。なので、手続きをすることに。当初の説明では、水場や作業場などに、かなりの設備投資をしなければならなかったのだが、ネットでも騒がれて、ずいぶん緩和された設備で OK となった。保健所の担当者は、この対応で披露困憊しているようだ。

 

というわけで、水場の工事をお願いして、倉庫を作業場として使うということで許可申請を行った。衛生管理者が必要で、指定の講習を受講する必要があるが、義母は40年くらい前にとった調理師免許があるので、難なくできた。

 

相変わらず獣害はひどい。義母は今年も小玉スイカを植えた。実って食べごろ、道の駅に出してもそれなりの値段で売れる。

こんなに網をかけても、猿に食べられてしまった。

完熟まで待っていると猿に食べられてしまうばかりなので、私たちのために義母が早めに収穫したものをいただいた。

翌日、妻は2頭のイノシシに4頭の子イノシシを見たそうな。つがいかと思ったが、検索してみると、姉妹で子育てするのだと言う。獣害対策に行政は全くあてにならず、農家は疲弊していくばかり。やれやれ。