アマチュア無線移動運用のための局免をもらう

アマチュア無線局を開局して6年、あまり交信することは少なく、もっぱら、実験ばかり。もっとも、そのためにもらったようなものだが、最近は、JT65Aなどデジタルモードでの交信もたのしんでいる。トランシーバーが100Wなので固定局(移動しない局)の免許をもらっている。

最近、移動して運用しようかと思い、手持ちの、VHF~UHF 50W技適トランシーバーをメインとすることにして、新たに移動局の免許を申請した。住んでいるところは川崎市なので、同じ関東すなわち、1エリアコールでも良いのだが、東海(2エリア)の現在の再割り当てコールサインが「 JR2 」ということなので、このコールサインがほしくて、無線設備の常置場所を妻の実家にして申請した。

以前だと、このような申請はあまり認められなかったようだが、今は、無線局ごとに電波使用料を徴収できるため、受け付けてくれる。インターネット電子申請Liteで東海総合通信局に提出した。申請翌日に担当者から電話があり、無線設備の常置場所つまり、妻の実家の持ち主の同意書を提出してほしいとのこと。
簡単な同意書を作成し、義父から印をもらって、スキャナーでPDFにして電子申請でアップロードした。2、3日たって、手続きが完了した旨の連絡があり、開局申請費用2,900円をペイジーで支払った。1週間後の本日、免許証が届いた。

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というわけで、いただいたコールサインは、JR2WGB、まあまあ、言いやすい、きれいなほうだと思う。申請から免許証受領まで約3週間であった。
これで、堂々と移動して運用ができる。ハンディ機を一台調達しようか。最近は中国製のものが安く入手できる。世界的に多く使われており、定評のある機種だけれども、技適の認定を受けていないので、TSSなどの保障を申請しなければならないのだが。