1アマ、1陸技となった

8月18日に受けた、第1級アマチュア無線技士の結果が届いた。
「合格」。本当にうれしい。学科は全く問題なくクリアしたのだが、CWがうまくいかなかった。半ばくらいのところで、一瞬の迷いがあり、続けて取りこぼしたのでだめじゃないかと思っていた。単語のブロックとしては認識していたので、聞き取って書いたものを間違いとみるか、欠落と見るかで合否が決まると思っていたが、幸い欠落とみてくれたようだ。間違いは-3点、欠落は-1点、合格点は90点以上なので、3~4字くらいはとりこぼしたようなので間違いだったら、合格しなかっただろう。運が良かったと思う。

プロの1陸技の資格は持っているので、4アマは無条件に開局できる。しかし、目指すはEMEなどの宇宙通信、CWもできるようになりたいことで、限定解除なのだ。しかし、先日の試験の帰りには、ダメかもしれないと思い、やる気が萎えないように、ハムフェアで3アマを受けて、とりあえず開局しようか、とも考えた。ともかくは、結果がでてからと思いとどまった。

アマチュア無線やオーディオは結晶化した趣味もジャンルだという。たしかに化石みたいな雰囲気が漂う。しかし、衛星通信やデジタルを活かすことでの、新たなるジャンル、おもしろさ、可能性があるように思う。一方では、最小限の構成で、80年前と同じCWでの通信を楽しむこともできる。法律に則って電波を出せるメリットを最大限に生かして楽しんでいきたい。