ハムフェア2007へ行ってきた。運営はひどかった

22年ぶりでハムフェアに行ってきた。

アマチュア無線がやりたくなって、というか、EMEや衛星通信がやりたくなって、資料をあつめたり、測定器や治具を製作したり、1アマの試験を受けたりしている。
関東に住んでいて、秋葉原が近いとはいえ、高周波関係の部品はなかなか手に入りにくいものも多い。実際にてにとってみたにものもある。情報交換もしたい。

というわけで、ハムフェアにいくことにした。22年ぶりくらいだと思う。そのときは晴海であった。JAMSATが日本の人工衛星を打ち上げる前で、募金を行っており、1000円かそこらを出して、くじをひいたら、ARRLのアマハンが当たった。

東京ビッグサイトに10時30分に到着、入場券売り場の前は長蛇の列である。500人くらい並んでいるのに、売り場は4箇所しかない。運営スタッフはいるようだが、この混乱をなんともしない。30分以上待って、やっと入ることができた。会場はせまく、ブースもせまい。なによりも休むところがない。フェアというのは、イベントあり、お店あり、自然発生的なミーティングあり、などだと思うのだが、ホスピタリティゼロなのだ。

アマチュア無線というのは世界的に衰退していく趣味なのだが、アメリカの様子をみると、それでも若い人たちをひきつける科学というか、技術的なチャレンジなどが多いように見受けられる。日本では、このことがあまりないようだ。これでは、老人の趣味になりはててしまう。きょうも若い人は少なかった。

とはいえ、いくつか購入したもの。
 YIG発振器 コントローラ付 4.5Ghz~9.5Ghz 5000円
 プログラマブルATT 60dB+2dB  2個で5000円
 SMA6:1同軸リレー            2000円
 テフロン同軸ケーブル          3m 300円
 600F2.5V 電気2重槽コンデンサ 4個 2000円
なかなか、入手しにくいものばかりだ。

まよって買わなかったが、買っておけばよかったと思ったもの。
 YIGフィルター  1000円 データが不明、店の人は言って
 ハイパワーダミーロード 500W程度 周波数不明 6000円
 ルビジュウム発振器 40000円
 10MHzOCXO 10000円
どちらも今は必要ないけどいずれ必要になるかなというところ。

また、来年いくことにするか、必要になったらeBayあたりで買うことにしよう。