観測室のファーストライト

近所の方々をお招きして、観望会をひらいた。
事実上の観測室のファーストライトである。

建築中から、我が家のスライディングルーフは注目のまとだった。
あれななんだろうと言われ続けていたので、その疑問に答えるべく観望会を開催したのだ。妻にいわすれば、そういうのは、一回やっておけば、みんなが納得するのだと。

今日は金星と月が見える週末なので絶好調だ。天気予報は夕方から曇りであったけれど、上空に薄い雲はあったけれど、きれいに晴れた。

金星の三日月を見せて、月面を見せる。それぞれに、初めて見る人ばかりなので、感動していた。

こちらは、床の出来具合を確認する。観望に使った望遠鏡はLX200-25で、きょうの観望対象にはすこし、大きすぎるかもしれない。倍率は100倍くらいなので、その条件での木造2階の観測室の振動を確認するわけである。

見た目では、全く問題ない。人が歩いていてもさほど気にならない。ほんとうのところは、CCDカメラで撮影して、振動の大きさを確認することになるだろう。これは、もうすこしあと。きょうのところは、望遠鏡を常設するところができたということが大きいか。

みんなが喜んでくれたのがうれしい。