引っ越してから10日

引っ越してから10日がたった。
外溝の工事はまだやっている最中である。
引越しも雨の中だったけど、コンクリートは固まっていたので、足元が泥だらけになることはなかった。

土日は妻の両親が見に来た。
床暖の暖かさに感動していた。
両親は伊豆のみかん農家である。おうちは100年以上になるような立派なものである。
が、いかんせん昔のつくりなので冬場は寒い。新築のうちは、断熱材の入った魔法瓶のような家なので暖かい。特に足元が暖かいとなおさらである。

これまで、古いうちでは、ナショナル(現パナソニック)の「かんたん床暖」というのを使っていて、仮住まい先でも愛用した。もういらなくなったので、妻の実家に送ろうと言う話しをしたら、母は特にいらないと言ったのだが、ここに来て、床暖のありがたさを感じてもらう生になったらしい。早速手配する。

いまだにダンボールが開いていないのもある。
天井までの本棚が合計5mくらいあるのだが、なぜか入らない。禁断の二重並びをやってもまだ、ダメである。しかたがないので、処分することにした。そんなら、引越し前にやっておけば、身軽だったかもしれない。なかなかうまくいかない。

そのほかにも、電子パーツ、機械工作の道具、パーツなどがダンボールにあり、やはり、入りきらない。観測室の壁際に積み上げることにした。それなりに必要だと思って買ったものだが。ともかく、捨てるにしても、一回は使ってからと思う。
もう一回土日がくれば、天体観測もできるようになり、電気工作、機械工作もできるようになるだろう。そしたら、こんなことばかりでなく、実験の結果もかくことができるだろう。