LX200 フィールドテスト

交換ICの放熱対策を行って、LX200のフィールドテストを行った。
経緯台モードにセットして、月にポインティングして同期し、追尾を確認する。
10分ほど追尾して、はずれないことを確認。15度ほど離れたところの星へGOTOしてみたところ、きちんと導入できた。
水平も完全でなく、アラインメントも省略してあるので、センターというわけにはいかないが、LX200の基本的な動作が確認できた。

ともかく、故障しているのは、RAドライブのICだけだったということが確認できた。
本格的に修理するには、

1.ICをもう少し大きな放熱板で固定して、ケース内にきちんとおさめられるようにすること
2.ICの出力に入っている抵抗が2Ωとなっているので、5Ω程度のものに交換して、電流制限を行うこと。バージョンの新しいタイプのものは8Ωとなっている。
3.この際だから、古いタンタルコンデンサを全部交換すること

ということを実施する必要があるだろう。