食変光星の極小時刻を求めてみる

今日は低気圧の通過で天気は大荒れだった。
いつも思うのだが、これは台風である。正確には温帯低気圧なのだが、台風と同じ。
だけれども、テレビでは、台風とは言わない。台風と言えばもっと警戒するのに、低気圧というものだから、警戒も少ない。だから被害が大きくなるのではないだろうか。

というわけで、今日は、観測したデータの整理。
といっても、膨大な画像データがあるので、自動的に処理してくれるものでの調査ということになる。
わりときれいなカーブが得られた食変光星の極小時刻を求めてみた。
解析TOOL は、Bob Nelson さんの Minma を使う。
3月15日に観測した AM LEO の画像をAPI4WINで測定した。このデータをMinima に合うようにフォーマットしなおして極小時刻を求めてみたのが、これ。
イメージ 1

4つの方法で求めた値は、JD 2456002.112 というところ。
永井さんのページの予報では、JD2456002.125 なので、0.01 day すなわち、15分ほどの違いがある。
この値については、もうすこし、いろいろな検討が必要だと思う。
でも、こうして、結果が出るのはうれしい。