初めての人間ドック

61歳もこえて、初めての人間ドックに行ってきた。これまでは、会社で毎年1回の健康診断があったのでだが、退職したので、そのかわりにというところ。当然のことながら、以前の会社の健康診断よりは、精密である。病院は、近くの聖マリアンナ医科大学

肝機能などの一般的な検査のほかに、いろいろな腫瘍マーカーの検査があるので、血をたくさんとられた。採血が痛くてしょうがなかった。
6年ぶりのくらいの2度目の胃カメラは、のどの麻酔の薬が気持ち悪くて吐き出しそうになり、のどにうまく回らなかったせいか、どうにも気持ち悪くヘトヘトになってしまった。
もともと、うちは、胃は丈夫な家系なので、もうしばらくはやらなくても良いだろう。

年をとると、なにがしか体はへたってくる。あら捜しのような人間ドックではそれなりに、正常なところからはずれたところは見つかる。幸いにして、急を要するようなものは見つからなかった。老化していく中で、これからの人生をより良く生きていくための選択肢を考えるてがかりかと思う。