ガイド鏡の取り付け 失敗か

イメージ 1

LX200-25に本格稼動のため、進めている。すでに据え付けてある、LX200-20との場所のとりあい、いろいろな装備の装荷など。

今回は、ガイド鏡について。こんなふうに乗せてみた。
レンズは、ジャンクの75~200mmのズームレンズ、マウント部にむりやり、1-1/4インチのスリーブをエポキシ接着剤で貼り付け、LoadStarが入るようにした。
これを写真のように、望遠鏡の上に、XY微調整可能なマウントに乗せた。

ズームにしたのは、ファインダーも兼ねてのこと。アラインメントや観測星の導入時を容易にすることを想定してのこと。
実際に使用してみると、ズーム操作にによって、ピント位置が著しく変化し、使用に耐えない。たぶんジャンクレンズのせいだろう。もともとが、フィルムカメラ用のレンズということもあるのかもしれない。テレビカメラ用のレンズであれば、このようなことはなかったのかも知れない。結局、f=200mmで固定しての運用。

XY移動マウントは、よくあるリング3点支持のものに比較すると、メインの望遠鏡との光軸をあわせるのは楽であるが、このようにトップヘビーとなって、バランスがとりにくい。この装置はカメラねじ1本で固定しているので、ちょっとの力でゆるみやすい。

おまけに、焦点距離が短いようで、精度が不足するようだ。というわけで、あまり性能の良くないガイドスコープとなってしまった。
それにしても。光軸があわせやすく、固定しやすい構造はないものだろうか。