観測室の温度を測る

スライディングルーフ観測室の屋根に断熱塗装をしてから2年、思い立って温度を測定してみた。測定器は、写真の放射温度計である。
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時間は3時30分ごろ、温度のピークは過ぎたが十分に余熱がある時間だと思う。
今日は快晴でかなり暑い、南から2~5mの風がある。ルーフを閉じての測定結果は、

外気温   34.5度
観測室内  38.3度 
ルーフ内金属部 直射日光の当たっているところ   49.5度
ルーフ内金属部 日陰のところ 42.5度
ルーフ内断熱剤のところ 40.2度
ルーフ内床 38.3度
ルーフ内壁 38.3度

2階の他の部屋も観測室内と同じ温度なので、前回測定したよりも高い気がするが、2階部分の温度と同じであり、普通の天井のある部屋になっていると考えられる。断熱塗料は大丈夫なようだ。
外側から、ルーフの屋根部分を測ると50度くらい、母屋の屋根部分は60度くらいを表示する。濃い緑のスレート瓦なので、熱を吸収しやすいのだろう。

室内の最高気温が40度より上がることはなさそうだが、やっぱり、エアコンをつけたほうが良いのだろうか。こちらの夏はSKYレベルが高く、観測は適さないので稼働日数は少ないのだが。