Lodestar が故障したので

観測時の Autoguide に使用している Starlight Xperss のCCDカメラ Lodestar 、手持ちの2台のうち1台が故障した。現象としては、画像が正常に出力されない、というもの。出力された画像からみると、垂直のクロックがドライブされていないようだが、こちらが修理できるものでない。
Guide に関しては、以前に製作した、QHY5cloneのカメラでもできるのだが、感度がかなりちがうので、ガイド星を自由に選ぶためにはガイドスコープをもう少し視野の大きなものに交換しなくてはならない。

Starlight Xpress 社のHPを見ても修理受付などのところがないので、contact us のページから、故障したのだけれども修理するにはどうしたら良いか、と問い合わせたら pdfのReturn Form を送るから、担当者のGillから、returns autorisation number をもらって、form を記入しメール、その後、現物を送り返してくれとのこと。
このLodestar はイギリスのIanKing から直接購入したものであるが、そんなことは一言も問われないままであった。正規購入品でないとサポートしません、というメーカーもあるのだが、安心した。
添付ファイルで送ってもらった form には、修理品として発送するときの税関申告書の書き方などが書いてあった。

というわけで、Gill から returns autorisation number のメールももらったので、なんとか修理できそうだ。代金の詳細は全くわからない。まあ。新規購入よりは安いだろう。このまま棄てるには惜しい。
発送は、明日以降に。