Lodestar + LX200 Autoguide のテスト

観測があったり、望遠鏡への取り付けに手間取ったりしていたが、やっと Lodestar + LX200 Autoguide のテストができた。
結果OKである。
ソフトはPHDGuiding、Lodestarの出力をそのまま、LX200のCCDポートに接続するだけでAutoguideできた。今日は雲がひっきりなしに通過したがこんな画像でもなんとかなった。
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なかなかパワフルである。

PCは、IBMのThinkVista、Lodestar を接続してみても思ったほど星が見えない。また、キャリブレーションの途中でErrorとなり、異常終了する状況となっていた。原因は良くわからなかったのだが、USBのバージョンの違いとCPUのパワー不足ではないかとあたりをつけていた。
使っているPC ThinkVistaは古いPCなのでUSB1.1、Lodestarは2.0である。
USB2.0のカードを入れて接続したら、なぜか暗い星も見えるようになり、キャリブレーションも無事通過、Autoguideをはじめた。

今はすっかり雲がかかって、ほんの10フレームくらいしか撮影テストできなかったがきちんとガイドしている。f=100mmのレンズでも、ピクセル単位でのガイドを要求するわけではなく、長時間の観測でもフレームからはずれず、変光星をCCDの同じところで測光する、という目的は達成できるようだ。