AstroEQのモータードライブ基板を組み上げて動かしてみた。PINヘッダーは必要最小限にして、表示LEDも省略してある。モータードライブモジュールは前回書いたように段違いで半田付け。オリジナルでは、モーターに接続するのにモジュラーコネクタを使っているが、直接接続。ST-4のガイド入力も接続なし。Arduino MEGAに挿して組み上げたのが下の写真。
まずはArduino MEGA へのファームウェアを書き込み。Config Utility をダウンロードして、AstroEQ のページを参考にセッティングを行う。今回製作の赤道儀のギアによる設定はしたの通り。
この値のうち、Sidereal Speed が1200以下になるようにしないと設定できない。今回製作の分で、マイクロステップレートを1/16に設定したところ、下のようにエラーとなる。
先日購入したモータードライバ TB6600モジュールは、1/16までの設定しかできないので、使用できず、1/32マイクロステップまで設定できる DRV8825 モジュールを購入した。
電流制限を500mAくらいに設定、電源は15Vを供給こんなふうに接続して運転してみた。
コントロールパネルは、EQMODで動作を確認。表示は、初期設定をきちんとしていないので、いいかげんだが、TRACKからSLEWまで問題なく動作する。
モジュールのヒートシンクはそれなりに熱くなる。そのほか、問題がないか確認中。