小さい赤道儀製作 フィールドテストAstroEQ基板+OnStep

前回のフィールドテストから1ヵ月くらい、ほんとに星の見えない日々が続いていた。
昨晩は、快晴、AstroEQ基板+OnStep での実写フィールドテストを行った。

前回と同じく、極軸を適当に合わせて、南中・赤道付近を撮影してみる。前回と同じくカメラは、ZWOのASI174MM-Cool、レンズは100mm、露出時間は、25秒。
イメージ 2

何の処理もしていないので、画像はきれいではないが、星は丸く写っており、恒星時駆動のパラメーター設定は正しいようだ。

下の写真は、Astrometry.net でPlate Solve したもの。イメージ 1

Arduino MEGA + AstroEQ基板の構成で、ソフトを入れ替えるだけで、EQMODでも、OnStepでも動くことが確認された。私としては、使いなれた LX200 コマンド互換のOnStep を使うことになるだろう。

いろいろと操作していると、いくつかの不具合というか、挙動不審というか、思い通りに動かないところも見つかっている。
Power ONのところで、PC側のソフトにより、シリアル接続がうまく行かなかったり、Sync Anywhere のはずなのに、Syncできない場所があるなど。
後者のほうは、コントローラ側の時刻が合っていなくて、リミットと判定してしまうせいかも知れない。

手探り実験、継続中。