MEADE LX80 を Onstep に換装 ギアアセンブリを仕上げる

いろいろと発注していた素材が届いて工作、ギアアセンブリがほぼ完成した。RA側はこんな感じで、なんとかケースに納めることができそう。ギアを2段に連結して減速比を稼いで 10:1 となるようにした。入手できる標準ギアで組み込むには、これが最大だろう。
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一方、DEC側を同じような構造で作ると、中間ギアの軸がケースに干渉して、適切な位置に納めるように作ることができない。LX80側はアルミダイキャストであり、1~2mm程度削ればなんとかなると思うのだが、手持ちの工具では難しそう。
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しかたがないので以前に加工した素材・モーターを使って、このように納まるようにしてみた。こちらは1:5.18の遊星ギアモーター。これでも、LX80 オリジナルのカバー内には納まらない。
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このプロジェクトも取り掛かり始めてから、4ヵ月目になる。こればかりやっているのではないのだが、このまま完璧をめざして完成しないままに引きずると、いつまでも出来上がらないことになる。一旦 Onstep赤道儀として動く形まで仕上げて、トータルとして動作を確認するのが良いだろう。