続 GPS ロガーのついた電界強度計

前回のエントリで紹介した GPSロガーのついた電界強度計、正規版の基板を JLC PCB に発注していたが、昨日届いた。他にも GPS モジュール、microSD カードモジュールも、それぞれ小型のものにして揃えたので、それらを合わせて組み上げてみた。

SDカードに記録するタイミングなどを設定する DIP SW、Start / Stop SW、外部電源用のレギュレータを新たに追加した。重量は20gくらいとなった。台湾チームによればドローンに搭載できる重量は 300 g ということなので、専用にモバイルバッテリを積んでも大丈夫そうである。プロトタイプ版と比較するとこのとおり。比較的コンパクトにできた。

順調に行ったように見えるだろうが、いろいろとミスあり。

GPS モジュールの PIN 間隔が 2.54mm でなく、2mm だった。

microSD カードがご覧のようにはみ出てしまった。

・ESP32-TTGO モジュールの 3.3V PIN のひとつを GND に接続してしまった。実際に JLC PCB に発注したのは下の画像のもので、上側にダミーロードのパターンをパネライズしてある。JCL PCB は十分に安いのだから別々に頼めば良かったのだが、昔の基板の値段を知っているのでケチくさくパネライズした。ダミー側のパターンを処理するときに間違えたのだろうか。

というわけで、基板をすこし大きめにしてミスを直し、Rec 表示の LED を追加したりして、新たに  JLC PCB に発注、今回はパネライズなし。先ほどステイタスを見たら In Production になってた。

送料が一番安い便であるが、HAM フェアまではなんとか間に合いそう。