Elecrow からの基板

家にもどって粛々とリハビリ生活をしている。身体と合わせて頭のリハビリも進めなくては、ということで電子工作を再開、基板を設計して久しぶりに中国の激安基板屋 Elecrow PCB Manufacturing - Fast PCB Prototype ordering online に発注した。作成した基板は写真の2組。左は私のもので STM32 + Ether と RP2040(Raspberry Pi Pico 互換)+ Ether の実験用基板を面付けした。右は MLA48 のメンバーから依頼された MLA のコントローラー基板。こちらは 5cm × 5cm を4枚面付けしてある。

Elecrow はキャンペーンということで 10cm × 10cm 5枚で $1 という値段設定になっている。なので、それぞれの基板は面付けすることなくそのまま発注しても良いのだが、基板製作外注が高価だった時代からやっているので、どうしてももったいないと思ってしまう。

発送を一番安い Ecomomy Express に頼んで合計で $11.33 、円安になったので 1800 円くらいか。かなわない安さ。データをアップロードして2週間ほどで到着、国内の配送業者は佐川急便だった。

オーダーは 5枚一組なのだが、それぞれ 6枚届いた。基板は手持ちのテーブルソーでカットしてこのように。

右の MLA コントローラー基板は、面付けする際のデータ処理を間違えて FET のプリフィックスが基板ごとの連番となる、という仕上がりになったが、実用上はさしつかえないので、メンバーあてに発送した。

こちら用の STM32 + Ether 基板、主要なパーツを載せてみると、部品が干渉しそうなところがあるが、普通に使用出来そう。

RP2040(Raspberry Pi Pico 互換)+ Ehter 基板も同様に確認。メインの RP2040(Raspberry Pi Pico 互換)基板のフットプリントを間違えて PIN 幅を 100mil 小さく作ってしまった。実装時に PIN を曲げてはんだ付けすれば何とかなりそうだが、うまくないなー。

まずまずの仕上がりだが、身体も頭もまだまだ回復途上というところか。