宮崎台の建築会社にことわりを入れる

宮崎台の建築会社に断りをいれた。
この会社は2代目の建築家がデザインで売っている会社で、プランをしてもらったのだが、私たちから見ると、生活感の乏しい家に見えた。私たちの意見をなにも聞いていないように思えた。

家に対する考え方の違いだろう。私たちはどちらかというと、家の機能重視である。彼はデザイン重視のようだ。話し合えばこの良いところがでるのかと思ったが、都合4回打ち合わせをしても、まだ入り口の感じがする。この先が遠く思えることと、どちらかが折れなければならないとしたら、不満が残るだけである。

その不満を抱えたまま暮らすことはできない気がした。

宮前平の建築会社は80点のプランの気がする。ただ、私たちの要望はちゃんと聴いてくれている。なによりも、設計陣がスライディングルーフつきの観測室に大いに興味を示してくれているようで、そのやる気がうれしい。
ここで頼んでみようかと思っている。プランを再度練りなおしてくれるようにお願いしたので、それを見ての決断となる。

10月に家つくりをスタートさせて、4社にラフプランの提示・見積もりをお願いして以来、何を持って依頼先を決定するのだろうかと、ずっと考えてきた。最初に感じたとおり、話しが通じるかということになった。
この、建築よろず相談にある過去の相談事例のトラブルの多くは、コミュニケーション不足というか、意思が通い合わないことが原因に思える。わがままな施主の話もあるが。このようなことにはしないで、家を建てたい。