水周りなどの調度、屋根、壁の色を決める

予定通り9時半に迎えに来て、建築会社の車に乗って一路みなとみらいを目指す。
水周りの調度、屋根・壁の色をきめてくれと言われている。

妻もそんなにはこだわらないほうだし、べーすとしては、標準品で行くつもりだ。INAXの展示場に入ると、私たちが一番乗りであったが、あとから、それぞれの担当者につれられて続々とやってくる。みんな元気が良い。めんどくさそうに対応しているのはうちだけである。なにしろ選択肢が多い。色、形、機能など。それぞれに値段も違う。当然だが標準品からコストアップするものが多い。

用意してくれた標準品は決して質の悪いものではない。むしろしっかりしたものがほとんどである。しいていえば、華が少ない、ということかもしれない。生活する上ではまったく問題ない。有田焼の洗面台も良いが、それならば、こうするというのいろいろと持っている。どちらが優先するかという問題か。

食器洗い機はつけてほしくなかったけど、欲しいというのでしかたがない。唯一わたしが抵抗したのはそれだけ。実際のところ、毎日の生活にはあまり関係がない。お湯が潤沢に出ればまったく問題ない。
屋根の色は濃い緑と決めていたのでアイリッシュグリーンというそれにした。壁は難航した。全体像がまったくイメージできないのだ。近くで自分たちが見るというところと、遠くから他人が見るという面がある。どちらも良くみえるようにということだが、面積、外光などが十分でないせいもあり、イメージしにくかった。結局、アイボリーに近い色でレンガベースデザインのランダムパターンのものを選定した。実際には、どのように見えるのか。

今日から出張になってしまった。
30日は建前すなわち棟上がある。昔ならもちを撒いたり、棟梁などへのふるまいなどがあったりしたのだが、いまはやらないようだ。うちもそれはない。しかし、スライディングルーフを載せるのもその日だから、見たかったのだが、仕方が無い。妻に写真を撮ってもらおう。