水戸でのたべもの

というわけで、無事、水戸出張から戻った。
水戸の水戸らしいところは、偕楽園だけなのだろうか。駅前もなんだか、特徴のないところだ。一目みて、すぐに、水戸だとわかる風景がない。水戸に限らないが。そういうところのあるほうが珍しいかもしれない。

水戸の食べ物の記録をしておく。

まずは、黄門そば。太めで大盛りのダイナミックなそばである。普通盛りでも量が多く、たべるのに大変である。特にけんちん汁は多い。わたしは、ゴマ味噌だれの普通盛り(700円)をたのんだのだが、ゴマの油っけもありやっと食べたという感じ。味わうなら、小盛りでよいと思う。そば自体は悪くない。
建物、室内はきれいとはいいがたい。

和菓子の井熊総本家。ここでは、梅を使ったお菓子が有名だが、通常の、まんじゅうや芋ようかんなどを買ってたべてみた。ていねいに作られており、品の良い味がした。地方出張の際に、地元の和菓子を食べてみるのだが、老齢化というか、仕上げが丁寧でなく、かといって、野趣味があるわけでもなく、単にできが悪いだけのところが多くなった気がする。

茨城県地ビール常陸野ネストビール。駅のショップで330mlのビンが377円であったの買って飲んでみたらおいしかった。日本の地ビールは高い。330mlだと5~600円くらいする。これだと、地元の人は飲まない。自分たちが特別なものと思っている値付けなのかも知れないし、おみやげ品だけを想定しているかもしれないが、地元の人も飲まないものを、だれが飲むのだろうか。このくらいの値段なら、なんとか飲んでみようという気になる。もっと安くすれば、もっとその気になる人が増えて、定着すると思うのに。
これは、おすすめです。特に、バイツエンが良い。