90Sの極軸設定

最近は、アマチュア無線ばかりやっていたので、天文のほうは、とんとごぶさたである。冬の観測シーズンが到来しているというのに、機材の整備されないままとなっていた。2Fにあがれば、観測室だというのに、なかなか億劫なのである。よる年波にには勝てない。

というわけで、久しぶりにスライドルーフを開ける。きのうきょうと、あたたかいので、透明度が悪い。こんなときにと、以前に、90S赤道儀赤緯軸のモーターを交換した際に極軸がずれてしまったものを調整する。いちばん焦点距離の長い屈折望遠鏡 f=900mmをのせて、星を見ながら、教科書とおりに、南天の星を見て、北にずれるときには、極軸を東に、というふにおおまかにあわせる。sとは、WEB CAMをのせて、いつものように、極軸設定ソフトで追い込んでいく。以前にも紹介したこのソフト(RealTime Polar Setting)のリンクが切れているようだ。さがしておこう。