レデューサーの実験
LX200-25に取り付けるレデューサーをいろいろと検討している。なにしろ、この望遠鏡は焦点距離が2500mmもあるので、CCDで撮影するには、いろいろと大変である。うちは、木造家屋にすえつけてあるので、振動を拾いやすい。
市販のレデューサーはでも良いとおもうのだが、どの程度の効果となるのかを事前に確認しておこうというわけである。
というわけで、手持ちのレンズとアダプターを組み合わせて実験してみる。先日の、誠報社のガラクタ市で買った、シュミカセの接眼部延長アダプタに、D=43mm、f=150mmのレンズにビニルテープを巻きつけて、口径をあわせて、固定して作成した。
ST-9で撮影した原画像である。周辺減光というよりも、かなり、けられが生じているようだ。
VIXENのフリップミラーを取り付けたせいもあって、かなり距離がはなれてしまった。計算すると、比率は、0.2くらいになっているのではないかと思う。
もうすこし、比率の高いものになるように、くふうする必要があるようだ。