写真

今日、引越しからそのままになっているダンボールを開けて整理した。
中身はわかっている。写真、アルバムである。写真が、プリントしたときにくれる簡易アルバムのそのままに何冊もある。
いらないものは、気にいらないものはそのまま捨てれば良いのに、ひとがたが写っていると、なかなか捨てがたい。ましてや、シュレッダーなどである。

今はやりの、断捨離ではないが、整理することにした。
写真が安くなったおかげで、おもいでの社品がたくさんある。
ほんとうに必要なものは1枚か2枚だろう。それさえも必要かどうか。

写真はなぜ必要なのだろう。
そのときの瞬間を固定することがなぜ必要なのだろう。
整理しながら見ていると、昔のいろいろなことを思い出す。
写真がなくても思い出すのは、悪い思い出が多いような感がする。
やはりよくわからない。

はっきりしているのは、そんなに数はいらないこと。
私が死んだら、ゴミになること、だろう。