Raspberry Pi + GPS でNTPサーバー 本格運用

Raspberry Pi + GPS でのNTP サーバーは、GPSユニットを耐候性のあるケースに実装して運用開始。
耐候性のケースと言っても、水道管用の単なる塩ビのパイプ、こんなふう。
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これをしっかりととめて、こんなふうに。
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これに支持用のパイプを付けて、天空が見えるような位置に固定。
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このユニットは、アンテナ、受信機一体型で、5mのケーブルでPPS秒パルスを引き込むスタイルとなるため、どうだろうかと思ったが、影響ないようだ。
受信機はTCXO搭載なので、温度の影響を受けにくいタイプで精度が良いとされる。今は気温も低いが、夏場はどうだろうか、直射日光の影響をうけないように、白いペンキか断熱塗料を塗るほうがよいだろうか。問題になるような夏まで時間はあるの、でゆっくり検討することにする。、

精度はどうかと言うと、こんな感じで、±20usec以内というところ。まあ、合格といえるだろうか。
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ネットの情報によると、nsecオーダーに追い込めるとのことだが、設定がいろいろと、分かりにくいところがあってそこまでたどり着いていない。また、精度を検証するには時間がかかる。それよりも、uSecオーダーのNTPサーバーを家庭内LANの中に設定でき、外部のLAN・タイムサーバーをアクセスしないで正確な時刻を保持できるようになったことのほうが意義がある。