小さい赤道儀製作 プロトタイプができた

たのんでおいたスラストベアリングが届いたので、1軸赤道儀はさておいて、赤緯軸のウォームギアユニットを乗せて、本命の2軸版を完成させた。
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片持ちフォーク風にしようかと思って赤緯軸をすこし高くしたのだが、ちょっとTOPヘビーな感じ。カメラを取り付けるとなおさらだろう。赤緯軸はもう少し低いほうがよさそうだ。工作しやすいことを最優先させたので、赤緯軸の重心の位置はいまいち。

赤径回転軸だけで赤緯軸をささえるのは、難があると考えてスラストベアリングをはさんで荷重を分散させるように固定してみた。なかなか良い感じ。固定ネジの位置を間違えて開けたので、ベアリングの上板を一枚はずしてある。
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小さい赤道儀といいながら、ずいぶんとゴツイ感じになった。入手できる部品を活用して、なるべく加工しないで丸穴だけを開けて製作したシンプルな赤道儀ということか。
重量バランスなどよろしくないところもあるが、エンジニアリングモデルとしてモータードライブなどの実験を進める。