MEADE LX80 を Onstep に換装 基板検討

Aliexpressに発注したものが、届く間にLX80のOnstep基板設計についてもう少し実装を調査、検討。LX80のパネルをとりはずしてみると、表側は
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この裏にコネクタ接続とMOTOR ドライバボードがある。
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写真の上側がMOTOR ドライバ、下側がコネクタボードとなっている。これらの基板を全部取り外すと、85mm×50mm×25mmくらいのスペースは確保できそうなので、Onstep STM32 は、MOTOR ドライバ基板を分離すれば、十分に組み込めそうである。
この場合、新たにこの寸法に合うパネルを工作しなければならない。スイッチやコネクタの取り付けを考えるとかなり面倒な工作になる。おまけに、電源SWは、ハンダ付けを除去しなければ、取り外せない構造になっている。

なので、コネクタボードはこのまま使うことにして、外部に接続するモジュラコネクタと基板のコネクタとの配線を確認すると、以下のように。
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もともと、HBCのところには、AutoStarハンドコントローラ、AUX1のところには、Meade909 オートガイダーアダプタが接続される。

これをOnstepでPCなど、外部と接続するST4やシリアル通信信号に割り当てると
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こんなふうに過不足なく使えそうである。

必然的に、STM32基板はLX80のMOTOR ドライバ基板と同じ30mm×85mmの大きさとなる。RTCやDC-DCコンバータ電源基板などが届いていないので、それらを実装した形で製作できるかどうか。できないとなれば、どのように分割して実装するか思案中。