Astronomy Linux をUSBメモリにインストール NG

Astronomy Linux 18.04版へのリモートアクセスの解決策を教えていただいたので、持ち出し用のNote PCで使うために、USBメモリにインストールすることにした。
前のバージョンをそのようにしてあり、構成のイメージはこういう感じで、
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Biosの設定により、起動する順序を、
 1.USB DISK
 2.内部HDD
 3.CD-ROM
となるようにしてある。
Astronomy Linux をインストールする際に、Bootloader をUSBメモリになるようにしてやると、電源ON にすると、LinuxのBootloader が立ち上がって
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Astronomy LinuxWindows どちらでも選択して起動できるようになる。このスタイルの良いところは、本体のHDDに影響を及ぼさないことで、USBメモリを抜けばそのままWindowsが起動する。
USBメモリには書き込みの寿命があるので劣化を避け、高速で処理するために、
 1.SWAPを設定しない
 2.あまり参照しないLogファイルなどをRAM DISKに
 3.WORKエリア、処理DATAをHDDに
などの配慮が必要になる。起動時には、すこし時間がかかるが、さほど違和感なく使用できる。

早速インストール開始、細かい設定が必要なので「それ以外」を選択。
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USBメモリパーティションを作って、Bootloader のインストール先をUSBメモリにしてスタート。
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最後のところでこんなメッセージが出て、撃沈。
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ちなみに、Astronomy Linux 新バージョンでは、16.04でも18.04でもNGとなる。今のところ、旧版のソフト群でも問題ないし、このNote PCをリモートデスクトップで操作することはないだろうから、動いているシステムは触らないほうが良いのか。