ホントに久しぶりに秋葉原へ

いろいろと外出がままならない身体だが、助けを借りてホントに久しぶりに秋葉原へ行った。2年ぶりくらいだろうか。欲しいパーツは通販で取り寄せ、店頭でしか買えないものは妻にお願いしたこともある。ちょっと特殊な欲しいパーツもあり、今どうなっているのか見て見たい気もあった。

駅前、言われているように外国人が多い。細身の人たちはアジア系、欧米系は太った人たち。フィギュアなどを買っているようだ。

ガード下のパーツ店は店じまいをしてシャッターが降ろされている。以前はにぎやかだったのに。店主は年長者が多かったが。

閉店のため片付け最中のスペースで「ご自由にお持ちください」と書かれていたので、いただいてきた。これは RCA コネクタケーブルに見えるが、光ケーブル。お遊びに使えそう。

ジャンク屋 日米商事、ここで面白そうなパーツがあるという情報があって、今回の秋葉原行きの目的のひとつだったのだが、残念ながら売り切れていた。

秋月に回り、Dupont コネクタの PIN 、Motor ドライバの基板などを買う。拡張された2階の売り場まではたどり着けなかった。

おりしも昼食時、以前はケバブ屋が定番、行きつけのお店にはたどりつけず。どこか座って食べたかったのだが、ゆっくり座れそうなところはなく、どこも行列。秋月の裏の通りのとんかつ屋はこのとおり、ここは古くからある人気の店。

ガード下の萬世書房で一般書店発売前の「トラ技」を購入。店主のおばちゃんは健在。

今月号は、すっかりポピュラーになった NanoVNA の特集。帰りの電車の中で読む。リンゴやバナナの等価インピーダンスを測るというトンデモ(?)記事もあったが、PC で操作して、自動計測をする、と言う記事は良かった。

NanoVNA 関連の記事を見るたびに、PC アプリの NanoVNA-AppNanoVNA-Saver を使えば、見やすくデータも残せるのにと思う。もともと NanoVNA がスタンドアロンで使えるようになっているせいなのだろうか。

体調もあり、ジャンクストリートにはたどりつけず、いささかしょぼい収穫ではあったが、気分転換になった楽しい外出でした。

 

Maker Faire Tokyo 2023

Maker Faire Tokyo 2023 に行ってきた。今年もエントリしたのだが、あえなく落選。出展には、一コマあたり二万円ほどの費用がかかるのだが、それでも自分の作ったものを見せたいという人が多いのね。溝の口駅前のローソンで前売り券を買おうとしたのだが、タッチの差でタイムアウトビッグサイトで当日券を買って入場。

開幕時の混乱を避けて13時に入場したのだが、会場はすでに大混雑、暑い。そんなに元気に歩き回れる身体ではないので、事前にリサーチしたものを中心に見て回る。

いちばん見たかったのは 卓上MRI顕微鏡 。以前から Twitter(X) でもフォローしていたのだが、実物を見て製作者とお話しすることができ、参考になった。こんなに大がかりなものでなくても実験してみたい。

宇宙部門、昨年は CubeSat がメインだったが、今年はロケットなどがメインの様子。大学のロケットサークルの展示などがあった。

こちらは、宇宙エレベーターの基礎実験の様子を展示した神奈川大学のブース。なじみが薄いというか縁遠いテーマではあるが学生の熱気は感じた。

ローバーでエントリしたチームも。アメリカのネバダ砂漠で行われた大会にも参加したそうだ。

私も微力ながら参加しているリーマンサットは、メインのエントリでは落選だったので、スポンサーブースに間借りしての展示、RSP-02 チームはメインボードに使用している Sony Spressence のブースにモックアップを展示、プロジェクトマネージャーの根橋さんがみずから説明にあたっていた。

RSP-01 は,この衛星の製作・解説本「#趣味で作る人工衛星」を発行しているオーム社のブースで EM モデルなどを展示していた。

その他おもしろそうだったのは「国産ニキシー管復活プロジェクト」。量産されれば購入したいのだが、ずいぶんと高いものになりそうだとの話。

それから、プリント基板にパーツを載せる「コンパクトチップマウンタ」。プリント基板を設計してガジェットなどを組み立てている人は誰もが夢見るというか、トライしてみたくなる装置である。私も以前に手動チップマウンタを製作したことがある。

かなり良くできている様子だったが、基板の原点設定、パーツの供給などの段取りのくらべて、得られるメリットが少ない感じでわりに合わないなーと思った。このようなチップマウンタ( Pick & Place )はもうひとつ出展されていたのだが、人込みと疲れてたどり着けなかった。

会場は以前の半分くらいのスペース、なので混雑していて、かなりの人出に見えた。前述のとおり、出展料を払ってでも自分の作ったものを見せたいという熱気にあふれていた。私もその一人だが、来年はどういうテーマでエントリしようか。

 

パーソナル視聴用にテレビを買った

私の部屋で見るために小型テレビを買った。テレビを購入するのは10年ぶりだろうか。普段はあまりテレビを見ない。ニュースはネットで確認、見逃しの番組は、NHK+ や民放の Tver などで見ている。番組の選択肢が少ないのと、PC で見るのはやはり無理がある。もうひとつは、撮りだめた DVD/BD を見たいということ。これも PC で見る方法もあるのだが、昨今の著作権処理の関連から難易度が高い。結局のところ、テレビ + BD/DVD プレイヤーの組み合わせとなった。

私の机の上にはすでにPC用に21インチのディスプレイが2台あり、大きなものは置けない。検索・検討した結果、購入したのは、AQUOS DEライン | テレビ:シャープ 19インチUSB-HDD 録画が可能のもの。小型のテレビはほとんど機種が無く、ほぼこれ一択という感じ。机のまわりの場所をやりくりして、なんとか設置、見られるようにした。

ノートPCをSSDに換装した際に取り外した 256 GB のHDDにUSBインターフェイスをつけて、TVに接続。録画できるようにした。

このディスクでおよそ 25時間の録画が可能となる。2TBの3.5インチHDDも手持ちがあるのだが12V電源が必要になり、TVと連動して起動する処理が面倒なので、バスパワーで動作する小さなHDDで済ませることにした。タイムシフト視聴がメインなのでこれで充分である。

ところで、購入にあたって、ノジマ、ヨドバシ、AMAZON の値段を比較して見た。値段は他の2社に比べてヨドバシが10%ほど高い。ヨドバシでは10%のポイントが付くので、それを合わせるとほぼ同じ値段となっているようだ。

三者とも日によって値段を小刻み変えており、10日ほどの間に 5,000 円ほどの価格変動があった。安いところで購入したが、最安値にこだわるよりも、早めに購入して、楽しむ時間を長くする、という選択肢も残り人生が少なくなった身としては有りかと思う。

SoftBank Air 5GHz帯 アダプタを使用する

先日来我が家のネット環境になった SoftBank Air 、手持ちの 2.4GHz 帯のアダプタを使ってアクセスしていたが、スピードの速い 5GHz 帯のアダプタを入手したので使ってみた。

モジュールにも書いてあるように Driver Free とのことだったので、USB ポートに差し込むだけで使えるのかと思ったらそうではなかった。ドングルを USB に差し込むと ディスクとして認識される。その中にドライバーソフトがあり、それをインストールするようになっている。これが分かるまで時間がかかったが、無事使用できるようになった。

例によってネットの速度を測定してみると、このとおり。

これまで使っていた ADSL に比べて 10倍以上、私にとっては爆速と言って良い速度になった。良かった。いろいろ試してみるもんだ。

SoftBank Air 端末が届く

Yahoo ADSL の終了に伴う措置でネットへの接続環境を SoftBank Air の変更する手続きをして、先日端末が届いた。早速セッティング、我が家の LAN の集線のところにバラック置き。

電源を入れて30分ほど放置するようにとのこと。

機器がうまく動作しているかの確認のため、事前に LAN のスピード測定をしてみる。

ダウンロードのスピードは、今となっては遅いほうだが公称通りのスピードであり、ADSL の名の通りアップロードの速度が遅い。前のエントリでも書いたように通常のネットサーフィンなどでは気にならないが、Zoom のように双方向通信だと支障が出ることがある。

端末が使用可能状態になったことを確認して、手持ちの USB WiFi Dongle で接続する。

同じようにしてスピード確認すると、

それなりのスピードが出ている。SoftBank の言う Max  838 Mbps には遙かに及ばないがそれなりの速さかと思う。

妻の PC はもともと WiFi が付いているのでそれで確認すると、

うーむ、ずいぶんと速い。手持ちの USB WiFi アダプタは少し古いものなので良くないのかも知れない。

Air の端末は2階に置いてテストしている。電波のつかみかたによって変わるのだろうと思い、いろいろと置く位置を変えてみたら、

ここまで速度が上がった。ネットの記事によると時間帯によっても変化するようなので、まあ良いところだろうか。家庭内 LAN でプリンターなどの対応もあり、有線ポートを使うようにするつもりだが、Air 端末のアドレス割り当てなどの都合もあり、当面はこのままで行くことにする。

ところで、今回の移行契約にあたって、契約者(私)が65歳以上なので同居する 65歳以下のひとの同意が必要とのこと。妻に電話を替わってもらって済ませた。消費者保護の観点から必要なことだと思うが、年をとってやりにくくなったなーと感じる次第。

久しぶりに伊豆へ

久しぶりに伊豆に行ってきた。体調の問題があったり、妻の実家の環境が変わったりして、大きな支援項目も少なくなったりで1年以上行けなかった。

午後川崎発の「踊り子」に乗る。連休前日なので7割くらいの乗車率。かなりの客が熱海・伊東で降り、終点の下田までは少ない。それでも以前よりは多く、駅前のホテルのお迎えマイクロバスも多く待機している。途中伊豆熱川の自噴泉は元気に蒸気を噴き出している。

伊豆も蒸し暑いが野山はさすがに秋の気配、曼殊沙華(ヒガンバナ)があちこちで咲いており、桜の木は葉が落ち始めている。

妻といっしょに、ひとり住まいの義母の健康状態を確認したり、役場などから届いた書類などを見たり、掃除がゆきとどいていないところをフォローしたりする。

一段落したところで「道の駅 湯の花」へ。連休で駐車場は他県ナンバーの車がたくさん。店内にはお客さんも多いがいろいろと端境期なので品物は種類も数も多くない。青いままのものと黄色く熟したパパイヤが売られていた。青いものは沖縄では細くおろして、ツナ缶などと炒めて食べていたなーなどと思うが、ちょっと高い。

みかんの季節にはまだ早く、ゆずなどの青く酸っぱい系のものが少し。近隣の農家は出荷していないが道の駅が仕入れた極早生みかんがあった。味が薄くパンチがない。

義母の話では例年9月末ごろからの出荷だとのこと。うちのものを採って試食してみたら、こちらのほうが粒も大きく味も良い。初物としてお彼岸に向けて出荷することに。

酸っぱい系で近年ポピュラーになったシークァーサー、伊豆でも作るところが多くなった。

道の駅で売られているものよりも粒が大きいが、もう少しと言うところか。連休に向けて葉っぱ付きで売り出してみることにした。

揚げ物に絞ってかけたら、香りが強く味も良い。もうひとつ、泡盛のシークァーサー割が至福でした。

 

 

Yahoo ADSL 終了の通知が届いて

昨日 Yahoo から ADSL 終了に伴う移行のお知らせが届いた。来年 3月末で終了とのこと。ADSL は NTT のメタル回線に乗っかっているもので NTT が光に移行しつつある中で、いつかは終わるものだが、とうとうやってきたかという思い。古い契約書を取り出してみると 2003 年から使っているようで、かれこれ 20 年になる。ずいぶんと長く使ったものだ。

あまり高速の契約では無かったので、ダウンリンクが 10Mbps くらい。我が家では、私も妻もメールとネットサーフィンで動画はさほど見ない。なので、そんなに不自由することは無かった。ADSL はその名の通り、アップリンクとダウンリンクのスピードが同じ速度ではなく、アップリンクが遅い。このため Zoom Meeting の私の発表で画面共有をしてマウスを速く動かすと、追従できないのか警告メッセージがでることがあった。あと昨今はソフトパッケージに大きなものが多いのでダウンロードに時間がかかることが難だったくらい。従量制のサービスでは無かったので、単に時間がかかることをガマンすればよかっただけのこと。

 

移行するサービスは 「Air(4G携帯網 )」か 「光」。どちらも初期費用、工事費などは無料なので、ランニングコスト、通信速度、付属サービスからの選択になる。

附属サービスは特に必要なく、「光」だと爆速ではあるが、これまで使用経験からすると「 Air 」で十分なようだし、工事の必要も無く、WiFi も使え、ランニングコストが安い。支払いプランのシュミレーションも併せて、細かい字で書いてあることなど、もう少し資料を読み込んでみる。