JLCPCB から基板が届く

ずいぶんと長く更新してなかった。なにもやっていないわけでは無かったが、色々なことが重なってアクティビティが低下していた。

気を取り直して MLA48 のメンバーから頼まれたものも含めて基板を設計してクリスマスイブの日に JLCPCB に3組の基板を発注した。ちょっと加工が面倒なものがあり、サポートとのやり取りがあったが、無事出来上がって昨日 元旦に届いた。

例によって標準の大きさ 10cmx10cm のスペースにいくつかの基板を面付けしている。JLCPCB など中国に基板屋さんは安価なのだが、昔の値段を知っているものとしては、その大きさを有効に使いたいと思うものだ。

というわけで、全部で6種の面付けした基板をカットしたものがこれら。

今回は基板内側の角穴、大きな丸穴開けの Milling 加工があったがきれいに出来た。

ところで、基板製作に使っている PCB CAD EAGLE だが、2026年6月で提供終了 とのこと。私の使っているものは開発元ドイツの会社 CadSoft が AutoDesk に買収される前に購入した Personal 永久ライセンス版である。以前の記事を見ると Raspberry Pi 2 込みで $180 ほど。今はサブスク版しかなくアマチュアにはやりにくい。サポートは無くなっても機能的には不自由しないし、なによりも20年近くも使っているので、手になじんでいるので他の CAD を使う気になれない、というか使えない。

というわけで、今年も工作スタート。