横浜港南台の会社に見積もりを依頼する

土曜日は水泳の日である。ここのところ、水泳のあとに、家作りの打ち合わせというか交渉をする日々が続いている。いま、交渉を進めている会社と、価格の面でおりあわないし、詳細に検討すると工法にも引っ掛かりが残るところがあり、振り出しに戻したつもりで、新しい会社と交渉することにした。こちらの、希望をまとめたものや、希望間取り図、天体観測用のスライディングルーフの資料などを3部作成して、横浜港北の住宅展示場へ向かった。

土曜日なので水泳は欠かしたくない。検索すると、いつも行っているセントラルフィットネスのクラブが、横浜市営地下鉄中川駅の住宅展示場のそばにあることがわかり、水着も用意して出発。資料つくりに時間がかかったので、プールでのトレーニングを終えて、住宅展示場に着いたのは1時杉であった。これまで、たまプラーザの住宅展示場は行ったことがあったのだが、ここははじめてである。後悔した。もっと早く来ていれば良かった。

目星をつけていた会社に私たちの希望を説明して、見積もりを依頼する。この会社は高断熱広報が得意のようだ。最近はレンガの壁を使った家を手がけており、人気も上々だとのこと。ショウルームとモデルハウスで構造などを見せてもらったが、断熱にかかわる日本固有の湿気の問題を解決しようする気迫にあふれていた。うちの場合そこまでのところは必要ないので、通常仕様にお願いした。ニッシンドームのスライディングルーフを使う予定なのだが、このことを説明すると、つなぎ部分のヒートブリッジでの結露の可能性を指摘された。いくつかの会社に私たちのプランで同じように説明しているのに、こんな指摘は初めてである。自分たちの作っている家の構造が良く分かっているのだと思った。解決方法も含めて、検討をお願いした。

風の強い中、4軒(4社)のモデルルームを見て、食事をして、ようよう家にたどり着いた。ほんとは、家で豆乳なべの予定だったのに。最後に見たコンクリート造りのモデルハウスの屋上から見た夕焼け空に富士山が浮かび上がっていたのが印象的であった。ここはコンクリート造りをメインとする会社で坪当たり100万くらいとのことで、うちはとても頼めないところなのだが、良いものを見せてもらった。