税金の還付を受ける

5月の連休のころに、医療費の控除申請をおこなった。18、19年度分である。確定申告が期限があるので、当然、それにしばられるのかと思っていたら、時効は5年だそうで、医療費の多かった、かつ、領収書をちゃんと保管してある両年度について申請をした。

税金の仕組みは毎年変わる。書類の書き方も換わる。あまり楽しい作業ではない。しかし、今回は、妻の医療費が多かったこと、私の歯のインプラント治療費が大きかったことがあったのだ。

19年度に支払った医療費の金額はインプラントの代金も含めて控除限度額の200万に近かったかと思う。

私の所得税率は20%近くなので、所得税・住民税合わせて50万近くが返ってきた。
正直うれしい。

落ち着いて考えると、なんだか違う気もする。

払った医療費が同じでも、所得によって還付される金額が違うのだ。
医療費の上限は200万である。
所得税率が高ければ高いほど還付される率も高いことになる。

どのように考えたら、リーゾナブルなしかけが構成できるにだろうか。
セイフティネット、再配分は難しい。