続 鳥取出張で見た変なもの

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初日、仕事が終わって、みんなで食事兼飲みに行く。
町は全体的に寂しい。
土地勘が無いこともあり、らしいところがわからない。
歩いていくと、居酒屋があったので入ることにした。

全体としては、「良」とはいえないお店だ。
ある程度食べて、飲むということが中途半端な感じ。
郷土料理の店なのだが。

店の奥に不思議なものが見えた。
映画で見る潜水艦のハッチというか、区切りのところにあるような、回転ハンドルの付いた鉄の扉である。何かと思って訊いてみると、金庫の扉とのこと。

ここは、以前は、山陰合同銀行であったので、その様子がそのままに残されているのだという。どうりで、居酒屋に似つかわしくなく、天井も高いわけだ。この10畳以上ある金庫室は宴会の部屋としても利用できるようになっており、独特の雰囲気がある。クマヒラ金庫のもので、何年に作られたかはわからない。この重量感は得がたいもので、一見の価値があると思う。食べ物では満足しなかったが、これには満足した。