図は、144MhzのMOXONアンテナを解析したところ。左側は、アンテナの形状と電流分布、右側は、パターンを3D表示したものである。この向きにセットすると、かなりのところまで、上空をカバーすることができることがわかる。
ARRLのSATELLITE HANDBOOKには、これをクロスにして、全天をくまなくカバーするようにしている。このようにするためには、90度の位相器と、インピーダンスマッチングのスタブが必要で、これもシュミレートできる。そのためには、もうすこし習熟する必要がある。ある程度の、アンテナの電磁気学的な知識があると、非常に有効なものであると感じた。