通勤路の渋柿

家から駅までの道の途中に、柿木が4本あって、毎年たくさんの実をつけている。今年は、中間の年。渋柿なので、鳥もつっつかない。渋柿は皮をむいて干すと、渋みが抜けて甘い干柿になる。わりとすきな味だ。

毎年、だれも採らずに、そのまま落ちていくだけ、気になっていたので、出勤の途中、そこによって、とらしてくれるようにお願いした。
即座に、「だめです」の返事。

意外だった。
私だったからだめだったのだろうかと思ったが、そうでもない感じ。
なにがあったのだろうか。
今年もそのまま、柿はおちていくだろう。