IC-PCR1000が不調

いろいろと受信環境がもどりつつある。パソコンから制御する受信機 IC-PCR1000を動かす。オリジナルのICOMのソフトは普通だが、世界中でこの受信機をコントロールするプログラムが開発されている。
そういえば、10年ほど前に、業務でPCからコントロールできる受信機を使って、ある周波数帯をスキャンしてチェックする機器をつくろうとした。この、IC-PCR100も採用する受信機のひとつで、ICOMにコントロールコマンドを教えてくれるように連絡をした。ところが、企業秘密ということで教えてくれなかった。やむなく、AORの受信機を使った。あとでわかったのだが、そのころ、すでにインターネットでは公開されていたのだ。ほんとに、日本の企業はけちくさい。囲い込んでも何の得にもならないのに。

不調は、というと、これまでつかっていた、TalkPCRがうまく動かない。WinXpマシンではなぜか、シリアルポートを認識しない。実績のあるWin2000マシンでは、問題ない。ところが、電源は入っても、受信機として動作していない。RFがつながっていないような感じなのだ。TalkPCRはスペア名機能をもっており、AMラジオの帯域をスキャンさせても信号がでてこない。
本質的な故障なのか、それとも、単に、コネクタがうまく接続されていないようなことなのか。
調査は、来週まで持ち越し。