CCDカメラの乾燥処理 その後

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先日、ST-7の乾燥処理を書いたが、その後の報告。
処理は、いまも続いている。LX-200は復旧したのだけれども、これを実装するチャンスがない。今日は、早く帰ることができたのだが、天気はくもり。

乾燥処理は、カメラ付属の乾燥剤の吸い込んだ湿気がとれるかどうかということだった。シリカゲルが回復すると、ピンク色になり、もっと回復すると青色になる。パイロットとして、せんべいの缶などに同封されている、シリカゲルの小さな包みを入れておいたのだが、いまのところ、変が葉みられない。透明のままで、湿気を吸い込んだ状態であることがわかる。

シリカゲルを回復させるには、オーブンなどで暖めたり、電子レンジで暖めたりする。なんどか、そうしたのだが、STシリーズの乾燥ユニットは、金属製のケースに入っており、簡単にはできない。そんなわけで、より、強力な乾燥剤で、シリカゲルが吸い込んだ湿気を取り除けるのかと試してみたのだが、結果は、うまくいかないようだ。おそらく、もうすこし日数をかければ、それなりの結果がえられるのだろうと思うが、1週間程度では、ダメだということである。もうすこし、研究の余地ありというところか。