温湿度計ロガーーの作り直し

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5年以上前に作成した、温湿度計ロガーの作り直しを行った。

センサーは、SHT11でワンチップで、温度と湿度をデジタルで出力するすぐれものである。
1個2000円くらいするせいか、あまり、使用例はみない。
家を建て替える前に、室内、室外、床下の温湿度を測定して、RS-232でPCに送り、計測していた。PCのEXCELでデータ収集とグラフ表示を行っていたので、ディスプレイはつけていなかった。

今回、気象関係のデータをもう少し集めてみようと思い、ディスプレイもつけた形で作り直すことにした。
コントロールマイコンは、前回と同じ、BasicStamp2である。このチップは、日本ではあまり使われないが、かの地では結構ポピュラーなものである。もらい物が、3個あり、2個が現用の機器に使っている。
ParallaxのNuts & Voltsというページに、山のように、製作例があり、そのライブラリがしようできる。
というわけで、前回のプログラムも最大限に利用して、LCDディスプレイ付きのロガーができた。
表示は、とりあえずのもので、両方とも、室内センサである。
PCボードは、以前に秋月の八潮店で50円で買った、BasicStamp2のボードを流用。

大気圧センサのMPL115Aも取り付けたのだが、うまく動いてくれない。配線の間違いもあったので、それでこわれたのか、あるいは、I2Cの制御プログラムが悪いのか。デバッグ中。