IBMのキーボード

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妻のパソコンの電源が故障して、起動しなくなったので、観測用に用意してあるパソコンをやりくりして、HDDを入れ替え、なんとか復旧させた。
復旧に使ったPCは、キーボードがPS/2ではなくUSB接続なので、これまで使用していた、メカニカルタッチのIBMキーボードが使えなくなった。写真のものである。
このキーボードは、IBMの初代PS/2に使われていたもので、15年くらい前に、勤め先のPCが廃棄される際に入手したものである。以来、PCは何代か変わったけれども、ずーっとこれを使用してきた。キータッチがとても良くて、昔データーエントリの仕事をしていた妻のお気に入りだった。

妻の専用PCができてから、ずーっとIBMのキーボードを使ってきた。最初は、初代IBM-PCのキーボードで、やはりメカニカルタッチのものだった。
たしか、秋葉原で中古のものを2台1万円くらいで買ったように記憶する。
そのころ出回っていたキーボードとはCTRLの位置が違っていたので、変更するユーティリティを使っていた。これは、PS/2キーボードを入手するまで使用した。

変更したキーボードは安物なので、ふにゃっとした感じで、妻にいわすれば、自分が何をしているかわからないほど頼りがない。すこし機能制限があるようだが、PS/2をUSBに変換するアダプタがあるようなので、なるべく早くもどしてあげたい。ちなみに、私のPCも同じIBMのキーボードを使用しており、あと10年は使えるのではないかと思っている。