DV PSC近くの新変光星の周期を調査

先日報告した、DV PSC 近くの新変光星 TYC 8-503-1 の周期を解析ソフトPeransoを使って調査してみた。あらたに、12/2、5に観測したデータもあわせて周期を解析すると、測光データからもわかるようにP=1とP=2のあたりとなる。

周期 P=0.9967 でフィットさせた解析では、こんな感じ。
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周期 P=1.9926 ではこんな感じ。

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赤のプロットは、11/15の観測でこれまでの観測の中でも一番長時間にわたって観測し、食の一番深いところまでとらえていると思うのだが、データが一番はずれている。

使い慣れないソフトなので、この解析の手法が正しいのかどうか。また、どちらの周期が正しいのか?
データのグラフをながめていると、どうも P=1.9926 のような気がする。結果は次期観測シーズンまで持ち越しとなろうか。