国際バラとガーデニングショウ 2016

天文工作をお休みにして、今年も「国際バラとガーデニングショウ 2016・ハンギングバスケットコンテスト」に出品する妻のお手伝い。一昨日は搬入、昨日、開会式に続いて内覧会があった。
残念ながら、今年は賞をもらうことができなかった。

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今年のハンギングバスケット壁掛け部門は、およそ150点のエントリ、写真のようにほとんどのものが、額縁などの背景をかざったものとなっていた。今年は、水準が高かったように思える。こんなんでコンテストに参加するの? 賞をねらうつもり? というようなものは、2・3個くらいしかなかった。

写真は妻の作品。シンプルな背景にしたのだが、ほとんどの作品が背景をしょっていたので、無いほうが逆に目立ってよかったのかもしれない。
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入賞した作品をみていると、これまでの入賞作品とは違った方向に審査の方針と言うか潮目が変わってきたような気がする。
最優秀賞はこの作品。
妻によれば、ちょっと定番の作り方からははずれたところがあるそうな。今回のエントリ、150個のほとんどは女性の作品であるが、これは数人しかいなかった男性の作品、初めての受賞では無いかと思う。これも潮目が変わっていくところか。
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今年は昨年にくらべてすこしショぼくなったような気がする。それでも会場内は多くのバラが展示されており、とてもきれい。
これは、バラの盆栽をかざってあるところにあったもの。会場にあったものの中でいちばん古く、1904年からのものということなので100年以上になるもの。フランスから招かれた方がとても興味深げに見ていた。
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