というわけで、ELシートでフラットフレーム用光源 製作の続き。
ホームセンターや100円ショップをいくつかまわって、A3用の軽くて安価な額縁を購入して組み上げた。ELシートがすこし大きかったので5mmほどカットしたが、発光部にはかからなかった。
仮組してフラットを撮影してみると、1秒ほどの露出で飽和してしまうので、減光シートを2枚重ねとした。
裏面はこんな感じで、ケーブルを延長するとともに、扱いやすいように電話用のモジュラケーブル、コネクタに交換した。
フラットの撮影は、写真のように望遠鏡の筒先にセットして行う。LX200-25の鏡筒では、フード口径が30cmをほんのすこし越えるので、ぎりぎりにおさまる。
LX200-25 + ST-9の組あわせては、フィルターにもよるが、3~10秒の露出でピーク40,000カウント以内に収まる。
V-FilterでのフラットフレームをMakalii で見てみたところ。こうやってみると、CCDチップ上のゴミが目立つ。あと、レデューサーとの光軸が合っていないようだ。これから梅雨もむかえるので整備の時期なのだろう。