ActiveBasic と格闘

業務で、どうしてもWindowsでGUIで動くプログラムが必要になって、
ActiveBasicとまる2日たわむれた。表題にあるように格闘と言っても良い。
必要があるときでも、なるべく自分ではプログラムを書かない。
できるだけ、出来合いのものの組み合わせでやっつけてしまう。
プログラムの使用頻度が多いときには、MACRO的なものでやっつける。
今回は、ユーザーが私だけでなく、職場のみんなが使うものだったから、ユーザー
インターフェイス、特にエラー処理が重要(素人が相手なので)であったので、
自分で書いた。中味はほんとうにたいしたことない。基本的にはコピープログラムだ。
ただ、サーバー内の個々のフォルダの指定など、ユーザーインターフェイスはてんこ盛だ。

金曜日に仕様をしっかり記述してから、土曜日の朝からはじめた。支度でである。
まずは、フリーのTOOLさがし。何で記述するかを検討する。Win32APIがすらすら
できるものはそう多くはない。
MSのVBフリー版なども検討したが、おおきすぎる。
結局たどりついたのは、ActiveBasic。
Helpを読んだり、掲示板を参照したり、Googleで検索したりと、ほぼ1日かかって
おおかたの機能が実現できた。意外に早かった。これが、この処理系の良いところだろう。
Freeだからあまり文句も言えないが、Helpなどができが悪い気がする。
言語仕様もさりながら、ソースコードが、実例が最も役に立つのに、まったくない。
本を買ってくれとのことだろうなー。
しかし、Windowsのアプリが適当にできてしまうのはすばらしい。
もう少し使い込んでみたい。
しかし、これほどのものをFREEで提供しておきながら、ビジネスモデルはなんなんだろう。
なにでPAYするのだろうか。ありがたいはなしではあるが。