リターンロスブリッジ試作

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まだ、アマチュア局免許は持っていないので、実際に電波を出してANTの調整をすることができない。そこで、受信アンテナの調整用にリターンロスブリッジを試作してみた。

プリント基板をカットして、チップ抵抗でブリッジを構成、それをAD8307ログアンプでダイレクトに、リターンロスを読む。秋葉原で買ってきた抵抗が袋には50Ωと書いてあるのに、中味は150オームであった。しかたがないので、3個ずつパラにして50オームブリッジとした。そのせいか、はたまた、全体としてアバウトな作りのせいか、100MHzで6dBほど感度が落ちる。

50Ωターミネイタ(ダミー)をつないで、測定してみるとVSWRの違いがわかる。といっても、VSWRにして1.04と1.02の違いなのだが。75Ωダミーを接続するとちゃんと、リターンロス16.8dBでVSWR1.5を示す。

このくらい測定できれば問題ないか。
とりあえず、これでいくことにしよう。