ユニクラフトの無料基板製作サービスで作ってもらった基板で EU1KY アンテナアナライザーのRF基板を製作、マザーボード STM32F746G-DISCO にファームウェアを書き込み、動作させてみた。
STM32F746G-DISCO側の受けは、Arduino 互換なので、プロトタイプシールド基板の上に親亀小亀スタイルで乗せてある。
RFボードで使用するIC NE612はSOPをDIP基板に取り付け、Si5351Aは秋月のモジュールを使った。
こんなふうに測定できる。画像ではよく見えていないが、右下のほうにはスミスチャートが表示されている。測定メニューはいくつかある。
メニューからハードウェアの校正のみを行って、50ΩターミネイタをDUT(測定)端子に接続してみた。ほぼ、正確に表示していると思われる。
PCに接続しての表示ができないなどあるが、一発で動作し再現性は良い。操作マニュアルがないので、操作は手探りでわからないところも多いが、幸先の良いスタートだ。OSL(Open Short Load )校正のTOOLの製作など進めて、性能を確認していく。