マザーボードのコンデンサがパンク

先日、ＰＣを操作していたら、パソコンから「ポン」という音がした。もしかしたら、コンデンサがパンクしたのかも、と思ったが動作には異常なかったので、そのまま、使っている。今日、カードを入れ替えようと思って、ケースを開けてみたら、写真のようにＣＰＵの近くのコンデンサが１個パンクしていた。1個だけだったので、動作には影響なかったのだ。この現象はあちこちで取り上げられており、特にＤＥＬＬの障害が有名である。

以前、会社で不良になったＰＣを廃棄するというのでもらって、ケースをあけてみたら、やはり、コンデンサが膨らんだり、液漏れしたりしていたものだった。秋葉原でコンデンサを１０個ばかり購入して、交換したら、なにごともなかったように動き出した。４層基板に取り付けられているコンデンサを交換するのは、たいへんであるが、修理できたのはうれしい。このように保守していけば、ＶＩＳＴＡなどにこだわらなければ、あと１０年はつかえるのではと思う。

しかし、マザーをはずして交換するのは大仕事なので、気合を入れてかからなければならない。でも、予防保全は大事なので、早めに交換しておこう。