スライディングルーフFANの温度制御

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スライディングルーフは、ステンレスで葺いてあるだけなので、直射日光があたると、どんどん温度上昇してくる。断熱剤というか、建築士にいわせると、耐火のためのもの、を貼り付けてあるのだが、さえぎるものがないので、どうしようもない。

FANがついているので、それを運転させるようにとのことである。
というわけで、温度制御をつけた。大昔に購入したDALLASのDS1620と言うセンサと、これまた大昔のBASIC STAMPで、大至急組み上げた。DS1620のヒステリシス機能を利用して、33度でON、30度でOFFにするようにした。
順調に動いているようだ。今日は、こちら川崎でも30度近くになったので、午前中から、ずっと、うごきっぱなしとなった。

SSRで電源をON/OFFしているだけなので、FANの扉はあけておかなければならない。換気扇は吸気もできるようになっており、ひもの引っ張りによって、吸気→排気→OFFとなる。扉を開け放しにするわけにもいかないので、ひもを引っ張って、ON/OFF制御をするのがよさそうだ。

写真は、BasicStampのコントローラと、SSRのBOXである。
それにしても、スライディングルーフを使っている人は多いと思うが、こんなに暑くなるのをどのようにしているのだろうか。望遠鏡も痛むと思うのだが。