スライディングルーフ観測室の温度対策

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スライディングルーフ観測室の温度対策で、温度上昇を検出して自動的にFANを運転するようにしたのだが、建築的な観点からも必要であろう。ルーフの内側には、[http://www.sekisui-ff.com/ja/html/seihin/taika_softlon.htmlイカソフトロン]
という断熱材がはられている。これは、ニッシンドームの標準仕様にはないもので、むしろ、建築基準法での防火剤としての要請である。それでも、全くないよりは、はるかにましであるし、それなりにきいているようだ。

しかし、これだけでは足りないようで、床や壁などに入れる厚めの断熱材サニーライトを貼り付けることにした。インターネットでも検索したが、家を建ててくれた工務店にたのんだ。屋根は写真のように升目になっており、そこにぴったり入る形で入れれば落ちてくることもないはずだ。だいたい、45cm×60cmくらいなので、切って入れればよいだろう。

明日は30度くらいまで上がるという。日が差すので、ルーフの中はたちまち暑くなるだろう。FANは回りっぱなしだろう。
以前にも書いたが、スライディングルーフならずとも、ドームでも同じように温度が上がると思う。みんなはどうしているのだろうか。